実務電卓Cの電卓仕様はカシオ系としておりますが、具体的には本格実務電卓JS-20DBをモデルとしております(2016年現在)。
※まだまだ、日数計算がない、アドモードがない、などの機能不足があります
モデルを決めた理由の一つとして電卓仕様がブレないようにしたいという点があります。現在、数多くの電卓アプリや実物の電卓がありますが、メーカーや機種によってキーの配列が違いますし、仕様もかなりバラバラです。
(本当にバラバラで困りました)
※仕様の違いについては、下記サイト様の情報などが大変参考になりました。
電卓のメーカーによる仕様の違い
私自身が一番ビックリしたのは、カシオ系のパーセント計算ですね。正直、壊れているのかと思ったぐらいです。
(他にも定数計算も大きく異なりますが、これは慣れの問題かなと思いました)
- a[×]b[%]: aのb%はいくらか
- a[×]b[%][+]: aのb%増しはいくらか
- a[×]b[%][−]: aのb%引きはいくらか
- a[−]b[%]: aはbの何%アップか
- a[÷]b[%]: aはbの何%か
- a[+]b[%]: 原価a円の利益率をb%と見込んだ場合の売値はいくらか
- a[+]b[%][−]: 原価a円の利益率をb%と見込んだ場合の利益はいくらか
私が無知なだけかもしれませんが、カシオ系電卓のパーセント計算はこのような仕様でしたので、実務電卓Cも同様の仕様となっております。